学校法人むぎの穂学園 河和田幼稚園
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ようちえんキラキラだより

ドラマティックな!

運動会の始まりは、不安定な天気という予報が嘘のようにお日様が顔を出してくれました。地面の影がくっきりと見えて、日差しの強さがわかりますね。「げんきっき体操」をし「子どものオリンピック」を歌い、エイエイオ―をして運動会が始まりました。

 ほし組さんの「かけっこ」ではどの子もトラックの外周を上手に走れるようになりました。それは、お手伝いの小学生がラインマンになってくれたこともあるでしょう。

 年中さんは忍者になって、蜘蛛の巣くぐり(ゴム紐くぐり&跳び)・一本橋(平均台わたり)・妖怪たいじ(ジャンプでボールタップ)をしました。いわゆる障害物競走なのでどうしても先を急ぐのですね、橋から落ちても、ボールにタップしなくてもチビッ子忍者は先を急ぎゴールに辿り着くのでした。

 年長さんの棒のぼりは1学期からの練習の成果をお家の方に見ていただくことを目的にしました。欠席者こそいましたが、全員がそれぞれののぼり方でのぼることができました。それに続いてWANIMAの歌「やってみよう」でキレキレのダンスを披露してもらいました。

 そして2枚目の写真ですが、つき組vsたいよう組の玉入れです。地面の影が薄くなっています。それでもまだ暑かったですね。どちらのクラスも気合十分でしたが、本番に強いのはたいよう組でした。それまではつき組の連勝だったのですが、2回戦ともたいよう組勝利でした。ちなみにたいよう組の37個はこれまでの最高得点とのことで、大喜びでした。つき組もがんがりましたよ。 

 10時を過ぎる頃から天気予報通り、雲行きが怪しくなって・・・あと20分後には豪雨必須との情報もあり急遽年長リレーをやってしまおうと決行しました。 リレーが始まると年長の力走とあいまって、雷がゴロゴロと後を追いかけてくるようです・・・どの子も前のめりで、必死の形相で走る。夢中の瞬間って、ステキ! いつ雨が降るかハラハラドキドキの中リレーはつき組の勝利でした。 年長さんが退場し始めるとますます雲行きが怪しくなり、おわりのセレモニーは遊戯室でやることに・・・

 子どもの誘導は先生が行い、おうちの方は家族間で話し合って付添いを決めたり、お手すきの方にはイスやシートな取り込むのを手伝ってもらったり・・・てんやわんやでしたが、子ども達には無事メダルとお土産をわたすことができました。

 現在午後2:30。予報通りすっかり晴れて、強い日差しが部屋に入ってきています。みなさんおうちに帰って、ほっと一息でしょうか。 できなかった競技はこの後の保育参観日に実施予定です。

 準備から当日の進行手伝い・片付けまでお家の方たちと職員でたくさん力を合わせて出来たことが、本当に嬉しかった! 河和田幼稚園に集まる人たちが子ども達を思う気持ちが1つになれた気がします。

 ドラマティック!