園だより2024年4月17日
これは、なあに？
幼稚園のサクラは入園式をピークに、春風にその花びらを舞踊らされました。少し強い風が吹いたときは吹雪のように花びらが乱舞し、ずっと眺めていたいくらいです。そして、子ども達はその花びらをつかまえようと、サクラの木の下では花びらキャッチの舞が繰り広げられました。
そうして集めた花びらは、たとえ茶色がかっていても子どもには宝物です。無数ともいえる花びらに魅せられた子ども達とまりこ先生が「なんまいあるかしら？」と、両面テープに花びらを貼って数えてみました。１まい、２まい、３まい･･･ なんとステキな遊びでしょう！ ちなみにこの花びら達は、開いていたガラス戸から、お部屋に舞い込んできた花びらだそうです。
その前の日には、地球クラブで花びらキャッチ新技術が考案され、その実験が行われました。新技術とは紙飛行機にビニール袋を取り付けて飛ばすというもので、年長のＴ君が考案しました。3人くらいの実験参加者がおり、平野先生は実験助手として技術協力を惜しみませんせんでしたが･･･新技術には失敗は付きもの、花びらはあんなにたくさん飛んでいるのに1枚の収穫もなかったそうです。
いろいろ楽しませてくれた🌸サクラも、今は葉桜になって子ども達を見守っています。