給食は火・木曜日の週に2回。
昆布だしと季節の野菜のみそ汁が週4回出ます。
誕生会にお楽しみなおやつを食べたり、畑で作った野菜を食べたり、クッキングをしたり、
キレイに食べて、心もカラダも元気になるように。
河和田幼稚園の給食です。<ミッテンヴァルト>が作っています。
おいしいお米を炊き上げたごはん。おかずも丁寧な手作りです。
この日も具だくさんのみそ汁付き。
週2回(1食:430円)
こんぶやシイタケでとった出汁、季節の野菜・豆腐や油揚げなどは子どもが食べやすい大きさにカットされ、先生や仲間と食べると「おいしい」みそ汁になります。カラダと心においしさが行き渡ります。
ごはんに卵焼き・ウインナー・ブロッコリー…シンプルなお弁当でも、食べなれた味だから好きなのです。
お弁当は、食べ物でつなぐ親子の往復手紙 ――
お母さんから「元気になーれ」「おいしくたべてね」
そして子どもから「おいしかった」「ごちそうさま」
月ごとの誕生会では季節ならではのおやつを出します。
例えば・・・
6月 | みそキュウリ |
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8月 | トウモロコシ |
11月 | サツマイモ |
仕事を分担して子どもたちが料理をし、みんなで食べます。
例えば・・・
1学期 | キュウリやキャベツの漬物 園の畑で収穫したジャガイモをゆでて食べる |
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2学期 | 子ども達と園の近くの農協<つちっこ>で野菜を買って作るすいとん |
3学期 | 年長さんが年中さんをリードして作るカレー |
“園庭に里山を”のテーマで園庭をつくり、子ども達が季節を感じ、木の実や葉っぱでままごとしたり、虫取りに夢中になったり。里山というと広々しているイメージですが、実際はちいさな里山。木々は成長し、雑草が生え、ビオトープではメダカやカエルなどの命が育まれています。
となりの“畑”では、野菜やハーブを育てたり、キャンプごっこをしたり、柿を取って食べたり・・・。
ささやかでも子どもの日常に命が感じられる環境になっています。
木製のおもちゃや毎日すわるイスなど、セレクトされたモノが当たり前の日常で使われています。それが子どもに安定をもたらし、意欲や思考力につながっています。
リグノ・アングーラ・キュービクス・セラ…これらは1997年に幼稚園で初めて購入したスイス製のおもちゃの名前です。
精巧な作りでオブジェとしても美しく、遊びながら幾何学的思考や美的センスが育まれる優れもの。
木製遊具は神賀忠吾(水戸生まれの遊具作家)によるもの。
1980年代から導入し、たくさんの子供たちに遊ばれて堅牢なサクラ材は味のあるアメ色になって、今も現役の遊具です。
本との出会いは豊かな人生につながります。
先生に読んでもらったり、図鑑で調べてみたり、 日本の絵本・外国の絵本・月刊絵本など たくさんのお話しの世界に出会い、豊かな心を育みます。